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title: "AIに問い合わせ要約を任せる前に決めておくこと"
description: "問い合わせメールやSlackスレッドをAIで要約するとき、便利さより先に確認範囲と原文への戻り方を決める必要があるというメモ。"
lang: "ja"
canonical: "https://llm-lab.dev/posts/ai-inquiry-summary-before-note/"
source: "https://llm-lab.dev/posts/ai-inquiry-summary-before-note.md"
publishedAt: "2024-09-18"
updatedAt: "2024-09-18"
category: "技術メモ"
tags:
  - "ai"
  - "summary"
  - "operations"
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# AIに問い合わせ要約を任せる前に決めておくこと

> [!NOTE]
> この記事で確認したこと
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> 今回は、問い合わせメールやSlackスレッドをAIに要約させる前に、運用側で決めておくべきことを整理しました。
>
> 分かったことは、要約の精度だけでは不十分で、誰が確認するのか、原文へどの粒度で戻れるのか、要約を業務判断に使ってよいのかを先に決める必要があるという点です。AI要約は、自動返信ではなく一次整理として扱う設計に寄せる方が安全です。

問い合わせメールやSlackスレッドの要約は、AIの使いどころとして分かりやすいです。長い文章を短くし、論点を整理し、次のアクションらしきものを出してくれます。

ただ、問い合わせ対応では、要約が少し間違うだけでも困ることがあります。依頼者が本当に困っている点、期限、すでに試したこと、怒っているのか単に急いでいるのか。このあたりが落ちると、対応の優先度を間違えます。

AIに要約させる前に、少なくとも次の3つは決めておきたいです。

```text
要約を誰が確認するのか
原文へどの粒度で戻れるのか
要約結果をそのまま業務判断に使ってよいのか
```

個人的には、最初から自動返信までつなぐより、問い合わせの一次整理に留める方が扱いやすいと思っています。要約は便利ですが、原文確認を省略するためのものではなく、原文を見る順番を決めるためのものとして使う方が安全です。

AI活用というと、どこまで自動化できるかに目が行きます。しかし問い合わせ運用では、間違えたときに戻れることの方が重要です。要約の品質だけでなく、原文との行き来を設計に含めておく必要があります。
